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義歯を用いた咬合再構成

45歳の時に右側下顎臼歯部にインプラントを埋入、55歳からインプラントが動揺、以後 右側で咀嚼しにくくなり、左偏咀嚼。

1年前から動揺が著しくなり、咀嚼時に疼痛

患者情報
60歳 女性 歯科衛生士
初診
2013年1月
主訴
インプラントが揺れて噛めない

診断結果

右側のインプラント周囲炎及び、補綴装置の脱落に伴う咬合崩壊による咀嚼障害

治療方針

  • 患者本位の下顎位を与える
  • 咀嚼筋の顎口腔系への調和
  • 顎関節の負荷を軽減
  • 咬合再構成により咀嚼機能回復
  • 残存歯の可及的保存
  • 審美性

治療計画

  1. 態癖指導
  2. 右下インプラント撤去
  3. 歯周基本治療
  4. 保存不可能歯の抜歯
  5. 治療用義歯を用いた欠損補綴
    • 上顎:総義歯
    • 下顎:両側遊離端義歯
  6. 下顎位の模索
  7. プロビジョナルレストレーション
  8. ファイナルレストレーション
  9. メインテナンス

最終義歯装着から6ヶ月後

治療前

治療後

術後の評価

適切な下顎位、咬合平面及び歯列、咬合面形態を与えることで顎口腔系への機能回復ができた。ただし、今後リモデリングに注意し経過を観察したい。